介護の現場では商品の開発当時には考えていなかった“使い方”をする場合が往々にあります。 ユニバーサルデザインとして普及したウォシュレットは、先ほどお話したように介護の現場でも便利に使えていますが、完全ではありません。
「介護する・される」という生活現場では、「シャワーのように洗浄したい」「介助者が片手で身体を支えたまま指で操作できる携帯電話のようなリモコンがほしい」などの新しい要望がまだまだ埋もれていると感じています。
商品を開発される方は、「そんなものできない」「必要ない」と簡単に判断せずに、ユニバーサルデザイン商品としての新たな展開を、考えて欲しいと願っています。