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生活の中のユニバーサルデザイン

第4回 介護の現場から"ウォシュレットの大切さ"

1. おしりを清潔に保つこと

写真1 ユニバーサルデザイン

 排泄は、食事と同様に人間の基本的要求で非常に大切な行為です。またトイレは、加齢や障害で介助が必要になっても、人の尊厳にかかわる部分なので、誰もができるだけ最後まで自分で行きたい場所ですね。介助する場合も"さりげない介助"を心掛けたいものです。
 一方、介助が必要な高齢の方は、身体が不自由になると、入浴が思うようにならずおしりの清潔が保ちにくく、また失禁によるかぶれなどで下着をとってしまう方もいらっしゃいます。
そのような方のトイレ介助時に、ウォシュレットを使って洗ってあげると、清潔さが保て臭いもなくなります。介護が必要な高齢者には「ウォシュレットを使いこなせない」「利用できない」という声も多いのですが、私のヘルパー経験から「要介護の方でもトイレに連れて行くことができれば、ウォシュレットは有効なので、もっと活用してほしい」と考えています。

ものを語る 工業デザイナー さかもとてつじさん

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