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排泄は、たとえ身体が不自由になって、ベッドの上で多くの時間を過ごさなければならなくなってしまったとしても、可能な限りトイレでしたいものですね。またトイレに行けたとしても、座ることが苦痛であったらどうでしょう。トイレには行きたくなくなり、ベッドでの排泄を嫌々ながらも受け入れてしまうかもしれません。
そうならないためにも、トイレでの「座り」を苦痛のない快適なものにしなければなりません。ベッドに寝たきりではなく、空間を移動し、トイレで排泄できるということ。このことが、生活をより豊かにするための第一歩になります。
そこで、今回は排泄しやすい姿勢とトイレでの「座り」を不快なものにしないための道具についてみていきましょう。
まず「排泄しやすい座り方」が、どのような姿勢であるのかを見ていきましょう。
一般的に、排泄をしやすい姿勢としては、
| 腹圧がかかるようにする。 | ||
| 肛門と直腸が真っ直ぐになる。 | ||
| 肛門部が露出する。 |
といった、3つの要素を満たしていることが望ましいと考えられています。
例えば、背もたれにもたれかかっているような姿勢では、お腹に力が入らず、肛門はすぼんでおり、直腸も曲がっていてスムーズに排泄することができません。
ですから3つのポイントに注意して、排泄姿勢をとることが必要です。そのためには、身体を前方に傾けてあげることが大切でしょう。
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身体を前に傾けることで、お腹には力が入るようになりますし、直腸のねじれも真っ直ぐになり、肛門も広がってくるのです。