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困ったときに知っておきたい人の動き
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第2回 よく座るためのポイント〜座るメカニズム〜

2.座面の高さと骨盤について

骨盤が崩れると姿勢が崩れてしまうことはおわかりいただけたかと思いますが、骨盤のくずれを防ぐためには適切な座面の高さに座ることが必要です。

イラスト2 状況説明2

(a)のイラストを見てください。これは座面が高すぎる椅子に座っている時の骨盤の位置です。座面が高すぎると、足が床にしっかりつかず、不安定になるため、前よりに倒れそうになります。

同じように、(c)のイラストのように、座面が低すぎても後ろへと重心が傾いてしまい、姿勢としては不安定です。

(b)のイラストは、ちょうど良い高さの椅子に座ると足がきちんと床について、重心が中心となり、骨盤も安定するので姿勢を保つことができるのです。
安定した姿勢が保てると、座って何かをし続けることができます。
寝たきりであった人が、安定した座りと保てるように整えてあげれば、ベッドの端に座れるようになって、食卓についていすに座って家族と食事ができるようになれるわけです。
安定した座りができることが生活の基本といえるでしょう。

次回は、ではその安定した姿勢を保ちつづけるためには、どうすればよいのか、「良い座りを実践(仮題)するために」の中では、その工夫についてお話しすることにしましょう。

ひとを語る 理学療法士 かわぞえりゅうしろうさん

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