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- 毎年行っているケア・リモデルをテーマとしたセミナーが人気だと伺いましたが、このセミナーについて教えてください。
渡辺
2000年から、年に1度、介護のための家づくりや介護保険をテーマにしたセミナーを開催しています。セミナーのきっかけは介護保険制度の使い方を一般の方にもっと勉強していただきたい、そしてどんどん活用していただきたい、という思いでした。企業に勤めている人も参加しやすいように、開始時間は夕方の6時頃からとしています。定員は120人ほどで、お茶とお菓子付で参加は無料という形です。2時間ほどを予定しているのですが、質疑応答が活発で予定時間を過ぎてしまうこともしばしばなんです。
地元のケア・マネージャーなどのプロの方だけではなく、介護に関心のある一般の方にも参加していただいております。特に介護保険についてはみなさんの関心が高いですね。
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- 手間と予算をかけて、こうしたセミナーを無償で行っているのはなぜなのでしょう?
渡辺

きっかけは介護保険制度のスタートでした。介護保険が始まっても、一般の人はほとんどこの制度のことを知らなくて、どう使って良いかもわからなかったんです。当然、「住宅改修」のサービスも知られていなかった。まず、介護保険の使い方や手続きの仕方などを知ってもらおうと考え、市役所の介護保険の係りの方に協力を仰いで、セミナーを始めたんです。
私どもは、人様のお役に立つことが企業の存在意義だと考えています。必要とされること、存在意義のある企業は、どんな時代であっても生き残ることができると思うのです。だから、このセミナーでは、最新の介護に関する情報をお伝えするだけで、直接的な営業活動を行っていないのです。
毎年、ケア・リモデルのセミナーを行って新しい知識を提供することはお客様のためになるし、TOTOや弊社をケア・リモデルのプロとして認知してもらえることにも繋がります。その結果、弊社の行った展示会では、3日間で300組、1000人以上のお客様に来ていただくことができました。
これからも「お客様のお役に立つこと」を念頭に置いたリモデルの提案や、新しい製品の紹介などをはじめ、様々な活動を行っていきたいと考えています。