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住宅改修事例

改修のきっかけ

75歳のSさんは足が弱って和式トイレにしゃがんだり立ち上がったりするのが困難になりました。 そこで介護保険の住宅改修費を使って安全に快適にトイレが使えるように洋式トイレに改修しました。

改修のポイント

これまで既設のトイレスペースが狭い場合、洋式のトイレへの改修を断念するケースがありましたが、省スペースにも対応できるコンパクトの洋式トイレを使って実現できました。通常後ろにある給水用のロータンクが手洗器とともに左サイドのキャビネットに納まっています。

工事は住宅改修に適した便器なので2日で終わりました。

間取図

図面1 改修前 → 図面2 改修後

●トイレのスペースが狭いため、 この間取りで設置可能な便器を選択しています。(内法寸法820ミリメートル×800ミリメートル)

 

工事過程

改修前 写真1 タンク 写真2 和式便器

 

右:タンク、左:和式便器

Sさん
「トイレでの立ち座りは、足が痛いし、寒くて困っています。」

↓
改修中(1)和式便器を外して給排水配管

 

 

写真3

●建築構造、間取り等によっては、床、扉の解体撤去工事も必要になります。

 

(2)床材を貼る(3)手洗いキャビネットを置く

 

写真4写真5
↓
改修後 写真6
便器・ウォシュレットを取り付け

●和式便器を洋式便器に取替える際、ウォシュレットも介護保険の適用対象となります。

Sさん
「足が楽になったし、トイレの中もあったかいので、気持ちが良くなった。」

この便器は、狭いスペースでも洋式便器に変えられる改修向けのものです。
しかし、実際の使い勝手からいうと便器の前に50センチメートルくらいスペースが無いと洋式便器への立ち座りはし難くなります。
Sさんはお一人暮らしなので、トイレを使う時はドアを開けているそうです。

工事概要

場所 東京都中央区
建築種別 戸建住宅
性別 女性
年齢 75歳
家族構成 独居
介護度 要支援
身体状況 骨・関節障害

 

工事費用

 

□養生、片付け、清掃1式
□既存便器、床、扉解体撤去1式
□解体材袋詰め小運搬1式
□給排水管移設1式
□床組み(根太+合板張り)1式
□入口建具工事1式
□暖房便座用配線移設1式
□既存壁ロータンク部補修1式
□クッションフロアー張り1式
□レストパル取付費1式
□レストパルコンパクトシリーズ1セット
□温水洗浄便座(ウォシュレット)1台
□運搬交通駐車場費1式
□現場管理費1式
工事費用(概算):400,000円
介護保険適用額:200,000円
自己負担(概算):220,000円

2006年4月1日の介護保険制度改正以前の情報です。

◆住宅改修

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